いつか役立つかもしれない料理メモ
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参加しているボランティア団体で行われたバーベキュー会に参加。
おにぎりをどう用意するか検討する話が出ていたので、幹事さんに一報。
炭火でどこまでやれるか未知数ながら、パスタを作らせていただけることになった。
写真撮ってる暇は無かったので、簡単にレシピメモだけ。
今回はパスタ茹で用の鍋に十分な量の塩を入れていたので、レシピの塩記述は省略。
1、カルボナーラ
材料
パスタ
新タマネギ
タマゴ
ベーコン
にんにく
オリーブオイル
黒コショウ
作り方
新タマネギざく切り
ベーコン細切り
にんにくみじん切り
タマゴをボウルに割り入れて箸でよく溶く
鍋ににんにくとオリーブオイルを入れて加熱
新タマネギとベーコンを入れて炒める
茹でたパスタを鍋に入れて火から降ろす
溶きタマゴを鍋に入れてよ~~~~~~~く混ぜる
(余熱が不足しているようなら弱火にかけてもOK)
タマゴがとろりとなったら黒コショウかけて皿に盛りつけて出来上がり
2、ジャガイモとブラックオリーブのアーリオオーリオ
http://tarakoonigiri.cooklog.net/Entry/220/
このレシピそのまんま
3、新タマネギとトマトのスパゲッティ
材料
パスタ
新タマネギ
トマト
にんにく
オリーブオイル
輪切り赤唐辛子
黒コショウ
タバスコ
バジル
作り方
新タマネギを粗くみじん切り
トマトをざく切り
にんにくをみじん切り
鍋ににんにくとオリーブオイルを入れて加熱
新タマネギを炒める
トマトも入れて潰しながら加熱
輪切り赤唐辛子を入れる
トマト果汁が出てくるので、ぐつぐつ煮込む
パスタの茹で汁を少し鍋に入れてさらに煮込む
黒コショウ、タバスコを隠し味に入れる
茹であがったパスタを鍋に入れて混ぜ、味が馴染んだら皿に盛りつける
ちぎったバジルをトッピングして出来上がり
3のパスタが一番好評だったっぽい。
個人的には3のはパスタの茹で加減を柔らかくしすぎたなぁという反省点あり。
もうちょっと固いうちからトマトの鍋に移して、そちらで火を通したほうがよかったかも。
炭火でパスタ料理、やってやれないことはないが、コツが要る。
パスタを茹でるためのお湯を沸かすのに時間がかかるのがまず難点。
あと、火力が安定しないのでパスタの茹で時間は目安があてにならない。
ここは麺の現状から判断するしかない。今回のは全体的にちとやわらかめ。
同様に、高火力を前提にした調理は困難。
2のパスタなんかはジャガイモに焼き色がつくくらいにしたかったのだが、
材料の量が多くて、焼いたあるいは揚げた、というより茹でたに近い仕上がりになった。
いや、むしろ最後に茹であがりのパスタをかぶせて蒸した感じかも。
あと、BBQと無関係な要素だが、大量に作るときに
ミル容器のコショウだと時間がかかるので、粉状のものを買った方がよさげ。
選ぶレシピを考え、色々と最適化すれば、BBQでパスタは
充分やれると思えた。これもまた経験。
デジカメで撮影した写真をUP。
ボランティアに配られた名札シール。ここに日付と名前を書き込み、作業服に貼って作業を行う。
花畑。
もう一枚花畑。
相方が見つけてくれた記事の魚拓。相方GJ。
携帯の写真と似た構図ではあるが、こちらのほうが作業現場の様子がわかるだろうか。
作業の内容についてはひとつ前の記事を参照願う。
お世話になったお宿はこちら。鳴子温泉。
夕食。素晴らしく美味でした。
デザート。ずんだ餅、白麹のゼリーだったかな。
ここからは石巻の写真。
言葉を並べても伝えきれるものではない気がする。
何かを感じていただけたら嬉しい。
復興はまだまだ終わらない。
ここまで瓦礫を集めるだけでもどれだけの労力が費やされたことか。
そして、まだまだ労力は必要である。
かつて水産加工工場のシンボルマーク的に設置されていた、缶詰型オブジェ。
津波により流された。他にも大型漁船なども陸地に乗りあがっている。
こうしたものの処遇についても、まだ進んでいない話が山のように残っている。
別の場所で撮影した瓦礫の山。
各地に流されていった自動車が集められている現場。
こうして形だけでも残った住宅のほうが稀。
日本家屋は多くが流されたそうだ。
津波被害で跡形もなくなった場所は、あまりにも広い。
偶然発見したのだが、おそらく幼稚園ないし保育園の出席帳であろうノートを発見。
名前もかろうじてではあるが、識別できそうだった。
現地の観光ボランティアの方にお伝えした。関係者の方の手元に届くことを願う。
これらの荒地を片付けずして、復興が収束に向かっているなどとは言えないと思う。
ボランティアの力は、もっと必要であろう。
復興を願うだけでなく、復興の一助となる行動をしていきたいものである。
場所を移動、松島。
この日の昼食をいただいたお店がこちら。
お店全体の写真。
メニュー。
今回いただいたのは五大堂。
店内に貼り出されていた、店主さんの意気込み。
味といい香りといい、素晴らしかった。
なお、相席だったので、実際に鉄板の上で焼かれている牡蠣の数は10個どころではない。
牡蠣飯と牡蠣の味噌汁。焼き牡蠣ともども超んまかった。
遊覧船に搭乗。
運転席。
撮影者の趣味による写真。
わかっているカモメの大群が遊覧船を追いかけてくる。
あんまり近くを飛ばれるもんだから、羽がバサバサ当たる。痛くはないけど。
ガン見されてる。
遊覧船後方も凄いことに。
要領のいいカモメは手すりに乗って落ち着いておねだりしてくる。
で、何をおねだりしているかと申しますと。
かっぱえびせんである。
遊覧船乗り場付近で、カモメのエサとして売られている。
今回はツアーなので、あらかじめ用意していただいていたものを
参加者の皆さんでカモメに餌付けしたのだ。
いや、凄かった。
奇跡の一枚。
斎太郎節にも出てくることで有名な瑞巌寺。
デジカメ写真はここまで。
以下はひとりごと。
ボランティア同士の雑談で出た話題。
「ボランティアって、偽善?」
何を以て偽善と呼ぶかは人それぞれだとは思うが、
私の見解では
「被災地の復興にプラスに作用することをしているボランティアは偽善と呼ぶべきではない」
となる。
例えば、捨てる予定だったような古着や、品質保持期限が切れているような食品を
「はい、支援物資送りましたよ。オレいいことしたなー」
と送りつける、結果誰の役にも立たないどころか、仕分け作業の邪魔になる、
っていうのは、偽善に分類していい気がする。
震災復興募金を騙って集めた金を別の用途に使うっていうのは
偽善云々以前に人の道に悖る。というか詐欺だろそれ。
と思うんだけど、今回のツアーに参加されたボランティアの皆さんとの会話の中で、
ツアー参加型ボランティア、これでいいのか?という疑問は少なからず飛び交った話。
自分は、ツアー参加型ボランティア、それでいい、と思う。
たとえ作業が一日だけでも、一日かける人数分、復興作業は進んでいる。
ホテル宿泊、お土産購入、現地での食事などで、被災地の経済活動は潤沢になる。
現場の様子を参加者が周囲の人々に口コミで伝えることで、現状がよりリアルに伝わる。
そしてそれまで無関心だった人がボランティア活動に興味を持ち、実行に移してくれたらなおいい。
わずかな前進だったとしても、その積み重ねは大きな力になることができる。
時間的余力が無い人はふるさと納税などの方法で。
経済的余力の無い人であっても、作業に参加することはできる。
時間と経済的余裕が両方それなりに持てたら、こういうツアー参加型ボランティアもありだ。
形は何でもいい。マクロ視点で見たらわずかな前進だったとしてもそれでいい。
ただしく被災地のプラスになっている、何か。
そこに向けての頑張りを、偽善呼ばわりするのは、的外れだ。だから気にしなくていいと思う。
やってみたくてやってみた。いいじゃないか。
ボランティアが好きだからやった。いいじゃないか。
東北にまだ行ったことが無かったから、旅行ついでにボランティアに参加した。それでもいいじゃないか。
何ができるかわからないとか、役に立てるか自信が無いとか、気にしなくて大丈夫。
プロの技術と経験が生きることがある作業はあっても(一年前の浦安ボランティアのときのように)、
プロじゃないと何もできないような作業がボランティアに課されるわけではないのだから。
被災地は、まだ皆さんの力を必要としています。
余力があるなら、是非その余力を被災地のために使ってください。
内容、タイミングなど諸条件を検討した結果、タイトルの通りのツアーに参加することになった。
日程
18日夜 都内集合、バスで移動し車中泊
19日午前 陸前高田ボランティアセンター到着、ボランティア作業
19日午後 ボランティア作業、終了後宿泊先である鳴子温泉に移動しホテルで一泊
20日午前 石巻に移動、市内視察、ボランティアガイドさんから石巻の現状をお聞きする
20日午後 松島に移動、昼食その他自由時間
20日夜 都内にバスで移動し帰還
感想。
参加して良かった。
そして、余力のある人がもっと頑張らにゃいかん、と思った。
なにしろ復興がまだまだ途中も途中。やらなきゃ片付かないことはまだたっぷりある。
今までにも相当な人数の努力が復興に向けて歩みを進めてきたことも実感できたが、
まだ手付かずで残っているものが多過ぎる。復興が収束に向かっているなどとは言えない。
この記事を見た皆さん、余力があるなら、是非復興ボランティアしに行きましょう。
一人ひとりの力は小さくとも、それを地道に積み重ねていくことが、復興への一歩になるのだから。
取り急ぎ、携帯で撮影した写真をUP。後日デジカメで撮影した写真も別記事でUP予定。
看板の名の通りの場所。
ボランティアセンターを引いて撮影した写真。
ボランティア作業現場を上から撮影。海の近く、津波で何もかも流された跡地。
被災された方が花畑を作っておられる場所。
今回の作業は花畑にする土地の瓦礫撤去。
花畑から見て斜面下の、スコップや猫車があるあたりが作業場所。
今回参加されたボランティアは自分達含め37人。瓦礫撤去といっても地表だけではない。
地面に埋まっている瓦礫を見つけ出して取り除き、花畑を作れる土壌を調えるのが目的になる。
自分はスコップで埋まっている瓦礫を掘り出す作業を主に担当した。
車中泊だったので体調が万全かと言われるとそうでもないのだが、むしろそれが幸いしてか
ランナーズハイ的な状態になれたお蔭で、作業時間の最後までさほどペースダウンせず
作業を続けられた。五寸釘みたいなのの曲がったのを一本発掘(踏んではいない)、
ガラスの破片や瓦礫は無数に処理。もう一班くらいボランティアが入ったら、おそらく花
畑にする準備が整うだろう。
こんな看板が小屋に貼ってある花畑を見かけたら、もしかしたらそれは
私達がお手伝いした花畑かもしれません。花が綺麗だなと思ったら是非御一報を。
お宿に出ていた看板。
石巻にて。
看板の背景から目を逸らさないでいただきたい。これが被災地の現状。
携帯のカメラ機能で撮影した写真如きで、この場所で自分が感じた思いを
どれだけ伝えきれるか、自信は正直なところ、無い。
しかし伝えずにはいられなかった。だから、お伝えします。
被災地は、まだ皆さんの力を必要としています。
余力があるなら、是非その余力を被災地のために使ってください。
どんな形でかは人それぞれで構わないですから、是非とも。