いつか役立つかもしれない料理メモ
自分で作った料理のレシピをあとで振り返るときのための備忘録的ブログ
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有給休暇の期限切れ寸前に取得した休暇の日に、たまたま「すだて遊び」の乗り合い枠があるという情報を相方が発見。急遽行ってみようということになった。
今回行ったのはここ。
http:// 23.xmbs .jp/jit susanma ru/
すだて漁については、最近テレビ番組でもよく取り上げられているのでご存知の方も多いかもしれない。無理矢理ひとことで言うなら、定置トラップ式の漁。魚の壁伝いに逃げる習性を利用し、袋小路に追い込んで出られなくしておいて、その袋小路に人が入っていって網で捕まえる、というもの。それを観光客が気軽に楽しめるようにセッティングしてくれるツアーのようなものが、すだて遊び。
現場はかなり遠浅な海。潮が引いてくると、普通に海に立っても大人なら膝が水面から出るくらいになる。そんな状況で袋小路にはまった魚を捕まえるとなれば、もう暴れる魚をいかにして捕まえるかだけの勝負。用意されている捕獲用の網があまり大きくないため、ダツなんかは網ではかえって難しく、軍手を装着した手でつかんで運んだほうが簡単だったり。この日いた魚は先述のダツの他にタイやボラなど、またサメの仲間の小さいのもいた。他には潮干狩り用の熊手を使ってワタリガニが大量に。相方は魚が早々に獲り尽くされたと見るや(同行されていたファミリーの皆さんに順番を譲っていたせいもあって、私も相方も魚ゲットは一尾ずつ)直ちに貝掘りにシフト、バカガイを大量に採取する。相方はこの日採取運絶好調で、一掘りでバカガイ2個3個なんてことも珍しくなく、凄いときは一掘り5個とかいっていたらしい。かたや私は採取運絶不調、熊手に手応えを感じてもほとんどがただの貝殻、バカガイを拾っても一掘り2個が限度だった。
漁が落ち着いたところで昼食。こんな感じのをスタッフが用意してくださった。
あさりの炊き込み御飯が抜群に旨い。数日前腹の調子を悪くしていたのも忘れて夢中になって食ってしまった。
その後は船の近くで貝掘りの続きをちまちま楽しみ、潮が満ち始めたあたりで撤収。このとき、クーラーボックスを持参した客には当日みんなで採取した魚などを分け前としてお土産に持たせてくれるというサービス付き。あと自力で採取したバカガイはそのまま持ち帰りOK。
採ったバカガイはこれくらい。
帰宅後、いただいたお土産を広げてみた。
ちょw 蟹多いwww
しかも魚が何だかワカンネwwwww
多分手前から2尾目はタイなんだろうけど、あとは結局わからずじまい。
さて、ここからが本番。このまま放っておいたら腐ってしまうので、今日食べない分は保存できるように処理しなくてはならない。それも新鮮なうちに。
まずはバカガイ。軽くボイルして砂抜き、開いたところで貝から身をはがしてざっと洗い(この段階で砂出まくり)、その後も水を替えながら10回ほど水洗い。再びボイルしてから今日の夕食の刺身用をキープし、残りはしぐれ煮にして保存。二度目のボイルで出た茹で汁は良い出汁になるそうなので、これも保存。
続いて唯一識別できた(であろう)魚のタイ。鱗をごりごり削り取り、内蔵とエラを除去して洗ったものをラップして冷凍保存。そのうち塩焼きかオーブン焼きにでも。
識別できなかった魚A(写真上の2尾)は頭を落として内蔵鱗除去後にぶつ切りにして煮付けにし保存。
識別できなかった魚B(写真の一番下)は内蔵とエラを除去後、塩焼きにして今日の夕食に。
蟹は小さいのをぶった切って今日の蟹汁に使用、残りは冷凍&翌日くらいに使う分をいくつか冷蔵。多分明日のパスタは蟹を使ったパスタ。時間かかりそうなのが激しく心配。
で、夕食は自家製糠漬けも出して、こうなった。
識別できなかった魚Aの鱗処理中にヒレの棘を指にブッ刺したり、採取運がトホホで立場無さ杉だったりと散々ではあったが、食事は大変美味だったのでトータルでは満足のいく一日になった。
焼き魚にした「識別できなかった魚B」は、食べてみたら細くて長いY字型の小骨が大量にあって、微妙に食べにくかった。以上の情報からこの魚が何か識別できる方を募集中。
今回行ったのはここ。
http://
すだて漁については、最近テレビ番組でもよく取り上げられているのでご存知の方も多いかもしれない。無理矢理ひとことで言うなら、定置トラップ式の漁。魚の壁伝いに逃げる習性を利用し、袋小路に追い込んで出られなくしておいて、その袋小路に人が入っていって網で捕まえる、というもの。それを観光客が気軽に楽しめるようにセッティングしてくれるツアーのようなものが、すだて遊び。
現場はかなり遠浅な海。潮が引いてくると、普通に海に立っても大人なら膝が水面から出るくらいになる。そんな状況で袋小路にはまった魚を捕まえるとなれば、もう暴れる魚をいかにして捕まえるかだけの勝負。用意されている捕獲用の網があまり大きくないため、ダツなんかは網ではかえって難しく、軍手を装着した手でつかんで運んだほうが簡単だったり。この日いた魚は先述のダツの他にタイやボラなど、またサメの仲間の小さいのもいた。他には潮干狩り用の熊手を使ってワタリガニが大量に。相方は魚が早々に獲り尽くされたと見るや(同行されていたファミリーの皆さんに順番を譲っていたせいもあって、私も相方も魚ゲットは一尾ずつ)直ちに貝掘りにシフト、バカガイを大量に採取する。相方はこの日採取運絶好調で、一掘りでバカガイ2個3個なんてことも珍しくなく、凄いときは一掘り5個とかいっていたらしい。かたや私は採取運絶不調、熊手に手応えを感じてもほとんどがただの貝殻、バカガイを拾っても一掘り2個が限度だった。
漁が落ち着いたところで昼食。こんな感じのをスタッフが用意してくださった。
あさりの炊き込み御飯が抜群に旨い。数日前腹の調子を悪くしていたのも忘れて夢中になって食ってしまった。
その後は船の近くで貝掘りの続きをちまちま楽しみ、潮が満ち始めたあたりで撤収。このとき、クーラーボックスを持参した客には当日みんなで採取した魚などを分け前としてお土産に持たせてくれるというサービス付き。あと自力で採取したバカガイはそのまま持ち帰りOK。
採ったバカガイはこれくらい。
帰宅後、いただいたお土産を広げてみた。
ちょw 蟹多いwww
しかも魚が何だかワカンネwwwww
多分手前から2尾目はタイなんだろうけど、あとは結局わからずじまい。
さて、ここからが本番。このまま放っておいたら腐ってしまうので、今日食べない分は保存できるように処理しなくてはならない。それも新鮮なうちに。
まずはバカガイ。軽くボイルして砂抜き、開いたところで貝から身をはがしてざっと洗い(この段階で砂出まくり)、その後も水を替えながら10回ほど水洗い。再びボイルしてから今日の夕食の刺身用をキープし、残りはしぐれ煮にして保存。二度目のボイルで出た茹で汁は良い出汁になるそうなので、これも保存。
続いて唯一識別できた(であろう)魚のタイ。鱗をごりごり削り取り、内蔵とエラを除去して洗ったものをラップして冷凍保存。そのうち塩焼きかオーブン焼きにでも。
識別できなかった魚A(写真上の2尾)は頭を落として内蔵鱗除去後にぶつ切りにして煮付けにし保存。
識別できなかった魚B(写真の一番下)は内蔵とエラを除去後、塩焼きにして今日の夕食に。
蟹は小さいのをぶった切って今日の蟹汁に使用、残りは冷凍&翌日くらいに使う分をいくつか冷蔵。多分明日のパスタは蟹を使ったパスタ。時間かかりそうなのが激しく心配。
で、夕食は自家製糠漬けも出して、こうなった。
識別できなかった魚Aの鱗処理中にヒレの棘を指にブッ刺したり、採取運がトホホで立場無さ杉だったりと散々ではあったが、食事は大変美味だったのでトータルでは満足のいく一日になった。
焼き魚にした「識別できなかった魚B」は、食べてみたら細くて長いY字型の小骨が大量にあって、微妙に食べにくかった。以上の情報からこの魚が何か識別できる方を募集中。
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